ゆるゆる∞タロット

案ずるより産むが易し

もう二度と行きたくない!?スペインのトマト祭りに行った時の話

新潟在住、

タロットリーダー ユウカ です('ω')ノ

 

こちらは私の趣味の旅行の話。占いは出てきません。

もう、かれこれ5・6年ほど前の話ですが、夏が来て、家の畑のトマトが実りだすと毎年思い出します…

 

スペインのトマト祭り!!ラ・トマティーナ!!

名前くらいは聞いたことがある人も多いかもしれません。数年前にテレビで紹介されてから日本人による知名度がグングン上がった、世界の変わったお祭りの一つです。

これから行こうかどうか迷っている方には、ぜひ行くことをオススメします!!

ただし、私はもう二度と行きたくありません!!(笑)

ただ、一生に一回行くには非常に面白いお祭りです(^^♪

 

 

2018年は8月29日(水)開催です。毎年8月の最終水曜日に開催されています。

開催まで1ヶ月ちょっとありますので、これからでもまだ間に合います。

ただ、これから行かれる方は、航空券と宿がめちゃ高いことをご了承ください。

 

開催地ですが、スペインの小さな田舎町ブニョルで行われます。ブニョルには観光用の宿泊地が充実していないので、トマティーナに参加する観光客は基本的に近くの都市バレンシアに泊まります。ただ、この街自体もさほど大きい街ではないし、トマティーナの前後では宿が激込みして価格も跳ね上がります。お祭りには町の人口の2倍以上の人が参加しますが、その観光客の半分以上は日本人です。

私は、旅の道中で出会った日本人7人でバレンシア内のホテルを2部屋シェアしました。

 

トマト祭りの開催当日は水曜日ですが、前夜祭からの参加がマストです。前の日の夕方からみんなで電車に乗ってブニョルへ向かいます。この電車内も日本人ばかり。みんな仲間でおそろいのTシャツ規定たり、パーティーグッズらしきものを持ち込んでいたり、ビール片手に「トマティーナ!!」と叫ぶ人がいたりと、すごい浮かれていました。

前夜祭といっても特別何かあるわけでもなく、イルミネーションで飾りつけられていて、屋台でご飯食べたりお酒飲んだり、音楽が鳴ってクラブみたいになっていたり。

でも、写真はほとんど残っていません。スリが非常に多いのと、トマトまみれになるので手荷物は持っていけず、私はカメラ(スマホ)を持っていきませんでした。ジップロックに現金数ユーロのみを仲間のセーフティポーチに入れてもらっただけ。

 

ここまでは楽しそうでしょ?えぇ、楽しかったです(^^)

じゃあ、私がなぜもう二度と行きたくないと思っているかというと、ここからお祭りが始まるまで待ち時間が非常に長く辛いのです。

前夜祭でお酒飲んで遊んでる時はいいんですが、夜中3時過ぎ位からやることがなくなり、睡魔にも襲われて普通に道で寝る形になります。生まれて初めて道路で寝ました(笑) 特に防寒着など持ってきてるわけではないので朝5時位には寒いし、もちろん良く眠れるわけもありません。しかも、防寒着を持っていた友達は寝ている間にその服を盗まれていました(笑)

 

当日9時ごろ(すでに暇になってから6時間ほど経っています)、端っこに生ハムの塊をぶら下げた数mほどの棒が町中に建てられます。

棒をよじ登り、てっぺんの生ハムを外したらトマティーナ開催!!

でもこれがなかなか取れない。棒に石鹸が塗ってあり、滑って上まで登れないようになっています。ちなみに棒の名称はパロ・ハボン(石鹸棒)というらしいです。また、生ハム取った人は英雄になれるとのこともあり、あまりみんな協力しようとせず、俺が俺が的な感じで、良い感じに棒に上っている人は結局邪魔されて滑り落ちます。この一部始終を炎天下のクソ暑い中、観客がぎゅうぎゅう詰めのところで立ちっぱなしで見ていることになります。この開催セレモニーは早くても数十分かかるといわれていますが、私の時は記憶が正しければ1時間半くらいかかって、結局生ハムは落ちず、係の人が無理矢理落としました。

 

一応生ハムが落ちたので…

いざ!トマト祭り始まりです!!

☆こちらトマティーナ前☆

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☆こちらトマティーナ後☆

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写真は仲間が撮ったこの2枚しかありません。

デカいトラックにトマトが目一杯入ったものが何度も何度もやってきて、頭上からトマトをぶちまけられます。トマトがしみて目も見えず、人混みにべちゃべちゃになってよくわからない。はぐれたら二度と会えないと思って一緒に参加していた女の子と手をつないで絶対に離さないようにしていました。

町は投げられて潰されたトマトジュースが道路に川を作っている状態です。深いところでは膝ぐらいまでつかりますし、常に足首までトマト浸しでした。途中知らないおっさんにハポーンって言って頭からトマトをかけられたり、押して押されてぐちゃぐちゃにされたり。トマトがしみて目も開けられず、訳が分からない中で永遠とトマトを浴びせられます。もはや何時間ぐらい続くんだろうかと思うほど。

お祭り終了後に仲間と合流したとき、ツレの一人だった男性はTシャツを破かれていて裸でした(笑)

ほんとに地獄絵図

 

トマティーナを楽しむためのマストアイテム~

・水着…時にはTシャツを破かれることも

・紐靴…紐は固く結んで絶対に脱げないように、脱げたら二度と見つかりません

・ゴーグル…私は無しで挑みましたが目が痛くなります

その他:タオルもぐちゃぐちゃになるけど日よけくらいにはなります。カメラは完全防水で絶対に盗まれないように注意してください。

お祭り中は一緒に行った人たちがの行方は一切わからなくなります。数人で赴く際は、お祭り終了後の集合場所をあらかじめ決めておいてください。

 

終わった後も大変です。簡易シャワーで体中のトマトを軽く流す場所はあるのですが、ほんとに気休め程度で、その行列に並んでいるのも辛いです。行きと同じように電車に乗って帰るんですけども、当然まだまだトマトまみれだし、めちゃ混んでいるし、寝不足もたたって電車内の床で寝ながら帰りました。

 

ホテルに帰って友達と順番にシャワーを浴びたんですけれども、まぁ髪の毛からはシャンプーをしてもいつまでも赤いトマトクズが出てくるような状態。私は生まれて初めて耳からトマトが出てくるという体験をしました。鼻をかんでも赤いです。それからしばらくは目やにが赤かったり、体の思わぬところからトマトがちょっとずつ出てきたりして驚きの日々でした。

また、スペインの強い日差しに日焼け止めも塗れない中で歩き回ったために、真っ赤に日焼けしてヒリヒリ、皮がむけたりと大変な目に遭いました。

 

以上で私のトマティーナは終了です!

結果として、スペインのトマティーナは非常に楽しいお祭りでしたよ!!

日本のトマト祭りに対する意識の高さ、人気ぶりも垣間見えました。

ただ、めっちゃ疲れるし、参加後の後遺症もヒドい!!

だから私はもう二度と行かなくてもいい!

 

余談ですが、その後訪れたポルトガルのホテルであった韓国人に「日本人はなぜトマト祭りに行くのか」と聞かれ、暗に「頭おかしいんじゃないの?」って言っているのを感じました。韓国人の彼がトマト祭りに行かない理由は「Tシャツが1枚無駄になるから」とのこと。これがお国柄なのか。無駄になるとわかっていてそんなものにはいかないよと真面目に返されたときに、日本人のイベントへの流されやすさを思いました。

 

という訳で、もし夏休みに海外旅行を予定される方は是非一度、スペインのトマト祭りに参加してみてはいかがでしょうか?

日本のお祭りにはない雑さと意味不明さと疲労感を楽しむことができますよ!!

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました('ω')ノ

A20 地球の歩き方 スペイン 2018~2019

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*本業はこちらです(^^)*

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